肩甲骨はがしは本当に肩のゴリゴリとれる?腕が上がりやすくなる?
肩甲骨がつらくなるとまずやってみること
デスクワークできつくなってくると、イライラしてくること、
肩こりのせいで呼吸苦しい??と思ったことはあると思います。
肩甲骨をいつも押したくなる気持ち悪さから解放されたら、、、
そんな時、何かグッズを使っていますか?
1,000円ほどで売られている、仕事中でも肩や背中を押せるグッズなどとても便利ですよね。
でも、もっとスッキリ楽にさせたいならそれではダメです。もっと楽になる方法はあります。
まず、肩甲骨を動かすこと。
肩甲骨はがし、って話題になりましたのでご存知と思いますが。
肩こりを軽くする上で、肩甲骨を動きやすくしておく、ということは肩こりでお困りの方ならご存知かもしれません。
肩甲骨の周りは筋肉がたくさん付着していますので、肩甲骨って固まりやすいんですよね。
固まってくると、
・呼吸が浅くなってきつくなりてイライラする
・肩甲骨の内側が痛くなる、気持ち悪い
・手が後ろに回せないなど、動きに制限ができる
など起こってきますよね?あと、姿勢の美しさにも関係します。猫背ぎみになったりですね。いいことありませんね。
肩甲骨はがしはネットでも調べられるし、本でもたくさんでているので、その方法をやるといいと思います。
お風呂上りなんかにちょっとやればとても楽になってくると思います。
ストレッチポールとかもすごくいいですね。
でも、それでもきつい方もいますよね?
それは別の原因があるんです。それを解決すればスッキリ感はもっとでてきます。
肩甲骨が硬いのには別に理由がある
当院での施術例で説明します。手(腕)が上げづらい方を施術したときの例。
その方は肩甲骨の裏側辺りが突っ張っており、先ほど挙げた症状もでていました。
触診していくと、手首の関節が固まっていました。
主な原因はここにあると判断し施術しました。(そのほか全身も含めて施術)
すると手がスムーズに上げれるようになり、ご本人もその違いを感じておられました。
この場合、ストレッチや揉んだりすると、少し腕は上げやすくなるんですが、手首に問題がある以上、楽になりません。
手首が固まる理由は、デスクワークで長時間のパソコンをされる方、
農業系など、手作業が多く手をねじりながら何かしらの作業をする方、
趣味で編み物なんかをされる方、などに多いと思います。
人により、その時何をしたかにより、原因はいろいろあります。
デスクワークの方が手首を保護するのであれば、キーボード近くに「リストレスト」、なるものを置くといいでしょう。
手首や腕が疲れにくくなり、コリがましになるでしょう。
様々な原因による肩甲骨の張りはどのようにして見つけ対処すればいいか
他にも、内臓に問題があり肩甲骨の横のあたりが張っている場合もありますね。
肩甲骨付近に関連が多いのは、胃、胆のうです。
その場合は生活指導をさせていただきます。
ストレッチ、マッサージよりも、生活習慣を正さなければいけないこともあります。
ご自身で気を付ける場合は、
・食べ過ぎていないか
・寝る直前に食事をしていないか
・早食いをしていないか
・油物を多くとってそれが続いていないか
・消化の悪いものばかり食べて内臓を働かせすぎていないか
などを見直してみてください。
首のせいで肩甲骨あたりがきつくなっている場合もあります。
デスクワークだと、下を向きながらの作業なので、食いしばりにより首が張ってくるという方がたくさんいます。
パソコンを使用する際は、歯を噛んでいないかもチェックしてみてください。
噛むことをやめるだけでも肩こりが断然違います。
このように、どこが悪いかをはっきりさせれば、ずっと苦しい状況よりもワンランク上の体が楽になった状態で過ごすことができます。
当院では、その原因や、生活指導などを含めてアドバイスしています。
慢性的にきつい体から抜け出して、楽な体へ変えたい方は当院へご予約ください。
一度楽な体を作り上げると、精神的にもすごく楽になりますよ。